フロントフォークが抜けない時のメモ

街乗り用に使ってるシングルスピードバイク、MASI Fixed Uno Drop Neoのヘッドパーツ辺りから異音(きしみ音)がしていたので、ボールベアリングのグリスアップしようかと思ったが、フロントフォークが全然抜けない。

これまでの経験だとトップキャップとステムを外すとフロントフォークがスポッと抜けるはずなのだが、引っ張ってもゴムハンマーで叩いてもびくともしない。

1時間ほど試行錯誤してようやく外せたので、次回のためにメモ。

トップキャップ、ステム、スペーサーまで外すと、切り欠きの入った黒っぽいリング(図①)が見える。これがくさびのようにヘッドチューブとフォークの間に刺さっていて抜けないようになっている。

プラスチック製のボールベアリングカバー(図③)とヘッドチューブの軸受け(図④)の間からマイナスドライバーを差し込んで、球押しリング(図②)ごとこじってやると固定リングが徐々に上がってくるので、ある程度緩んだら指で抜いてやる。

ここまで外れれば通常と同じようにフォークがぐらぐらに緩んで抜くことができる。

案の定、ヘッドチューブ下側のボールベアリングのグリスが切れて錆びかかっていた。ボールベアリングカバーが貧弱なので、洗車すると容易に水が浸入するのかもしれない。

上下のベアリングとも、パーツクリーナーで洗浄してからグリスアップして組み直すと、無事異音は消えて一件落着。

ペダリングで生じる膝痛の対策メモ

ロードバイクに乗る人にはおなじみの膝痛、腸頸靭帯炎。自分も100km超えるロングライドだと右膝が痛くなるんだけど、整骨院の先生にアドバイスをもらって何となく解決の糸口が見えたので忘れないうちにメモ。

症状

だいたい60kmを超えた辺りから右膝に違和感が発生。そのままペダリングを続けていると右膝の外側が痛み出す。そこで止めればさほど痛みは残らないが、輪行でも無い限りスタート地点まで戻らなければならないので、頑張って漕いでしまう。すると翌日歩くのが辛いくらい痛みが出てしまう。

原因

微妙にO脚になっていて、ペダリング時に膝を内側にねじる方向の負荷がかかり続けている。疲労が溜まるとがに股傾向が強くなり、膝への負荷がさらに高くなる。

O脚の根本的な原因は、長時間のデスクワークによる筋力の低下。特に下腹部のインナーマッスルと太ももの内側の筋肉が緩む(固くなる)ことによって骨盤が広がり、がに股傾向になる。しかし身体は真っ直ぐ歩こうとバランスを取ろうとするため、脚を内転させて膝が前に向くようにしてしまう。すると、しっかり力を入れて歩いたりペダリングしたりした時に膝が内側に入った状態になり、膝の外側に負荷が掛かるようになってしまう。

対策

ビンディングシューズのクリートを調整してがに股セッティングにするというのもあるが、根本的な解決のためにはO脚の解消が必要。

デスクワークで弱りがちな筋肉を鍛えるため、ストレッチと体幹トレーニングを日課にする。特に大腰筋(下腹部のインナーマッスル)を鍛えるためにレッグレイズ系のメニューを重点的に。

そして内転筋(太ももの内側の筋肉)を鍛えるためにジムでのメニューにアダクション(股割きマシン)を組み込む。

アダクション
引用: Wikipedia

日常的にできることとしては、歩く時に膝をしっかり上げること、足の裏の内側に荷重がかかっていることを意識する。整骨院の先生のアドバイスでは、足の親指にテーピングを巻いて、あえて違和感を感じるようにしておくと身体が勝手に内側荷重を意識してくれるらしい。

デスクワークの際もなるべく背もたれを使わず、脚にも荷重がかかるようにしておく。いっそのことワーキングチェアをやめてバランスボールにしてしまった方がいいかもしれない。

まずはこれらを実践して様子を見たいと思う。結果はまた後日。

デジタル思考が成長を阻害する

デジタル/アナログという言葉を「情報機器を使いこなせるか否か」といった意味で使われることが多いが、本来はビットのON/OFFで表現される白黒二値の世界をデジタル、白と黒の間を連続的に変化する世界をアナログと呼ぶので、ここではその定義で話をする。

自分の周りにいる色々な人を観察していると、とても優秀なのだがある時から急に成長が止まってしまう人が一定数いるような気がする。

皮肉なことに几帳面で真面目な人ほどその傾向が強い。

そこで以下のような仮説を立ててみた。

人は成長過程でいくつかの成功体験を積み重ね、その体験をもとに安心して活動できる領域をつくり上げる。しかし、さらなる成長のためにはその領域の外に新しい領域を見つけ、整備していかなくてはならない。

几帳面で真面目な人は、領域の境界線を明確にし、領域内をとても居心地が良いレベルに整備する。そのため、新しい領域を見つけることが、荒波の中を航海して新しい島を見つけることのように難しく感じてしまい、なかなか踏み出すことができない。

実際こんなケースがあった。

現在の課題を根本的に解決するためには、Aという状況をつくらなければいけないが、それには新たに人を採用し、フローを変えないといけない。それが実現するまでの間はしばらく過渡期的に「完全ではない状態」になる。であれば、根本的な解決にはならないが暫定的な処置をしつつ慣れた状態を続ける方が好ましいという判断をした。

まさに領域の拡大、つまり組織の成長が止まった瞬間だ。

一方、成長をし続けている人や組織はどうかというと、領域に明確な境界線を持たず、領域内も過剰な整備をしない。そのため、新しい領域を見つける際も航海に出ることなく連続的に領域が拡大していくイメージだ。

領域を明確にして白黒をはっきりさせるのをデジタル思考だとすると、領域を明確にせず連続的に領域の拡大ができるがアナログ思考となる。

デジタル思考・アナログ思考はどちらが良くてどちらが悪いということではなく、時と場合によって使い分ける必要がある。几帳面で真面目な人ほどデジタル思考に偏りがちなので、意識してアナログ思考してみると良いのではないだろうか。

イノベーター・ジャパンでは4つのVALUEを掲げているが、その1つに「CHAOS」というキーワードがある。物事のはじまりは必ずカオス状態から始まるので、カオスを恐れずに飛び込んで行こうというのが本来のメッセージだが、自分の領域を広げる際に発生する不完全な状態もカオスと呼べるかもしれない。

デジタル思考だとカオスは異常な状態となるが、アナログ思考だとカオスは当たり前にあるべき状態となる。

新しいことにチャレンジする時、アナログ思考は最も重要なマインドのひとつになるのではないだろうか。

 

イノベーター・ジャパンでは各職種ともカオスに飛び込むのがお好きなメンバーを募集してますので、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください!

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