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台湾のプリペイド携帯電話

普段は会社で支給されているNTT DoCoMoの携帯電話を国際ローミングで使っているけど、気がつくとかなりのお値段になってしまっています。

国際ローミングは便利だけど、着信側にも料金がかかったり、現地でかけてもらう人にも国際電話料金を負担させてしまうのであまりよろしくないです。ちょっとした出張ならまだしも、しばらく滞在する場合は素直に現地の携帯電話を使おうということで、中華電信のプリペイドを入手するべく、ドコモショップならぬ中華電信ショップに向かいました。

台湾では、というか日本以外の諸外国では、電話機とSIMカードは別々に入手することができるのです。つまり、SIMカード(NTT DoCoMoでいうFOMAカード)さえあればキャリアに縛られることなく好きな機種が使えるので便利です。

事前にネットで調べたところ、ここ数年プリペイドの扱いが厳しくなっていて入手するのが困難という情報があったけど、ショップに行くとすんなり入手することができました。

手順は簡単で、番号札を取って待っていると窓口に呼ばれます。プリペイドが欲しいことを伝え、身分証明書としてパスポートと日本の運転免許証を提示します。するとプリペイドのSIMカードが入ったパッケージをいくつか持ってきてくれるので、好きな電話番号のものを選びます。ちなみに、台湾では6が縁起の良い数字とされ、逆に4は縁起が悪い数字らしいです。

そんな感じでゲットしたSIMカードがこちら。

中華電信SIMカード

まだ電話機はないので、明日街中を散策して格安のを探してこようと思います。将来的には3G iPhoneを香港あたりで入手する予定なので、それまでのつなぎです。

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世界一愚かなお金持ち、日本人

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世界一愚かなお金持ち、日本人
マダム・ホー
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008-01-13
評価

飛行機の中で読んでみました。

簡単に要約すると不労所得のお話。

「愚か」であるかどうかはわからないけど、元来農耕民族である日本人は将来のために、働いて得た所得の一部を低金利でひたすら貯蓄したがる。そのために「金のために働く」パターンに陥りがち。

この場合将来は働くという行為だけに依存しているため、何らかの理由で働けなくなった瞬間破綻してしまう。このリスクを回避するためには働くこと以外で得られる所得、つまり不労所得を確立することが重要だということらしい。

アメリカ人、中国人、日本人それぞれの信用の考え方を比較していたり、なかなか面白い内容でした。

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レンズレビュー SIGMA 30mm F1.4

去年の秋に一眼レフを買ってすっかりカメラにハマっております。

早くも標準レンズに物足りなさを感じ始め、新しいレンズを買ってしまいました。

Nikon D40のレンズセットのレンズは、そこそこ万能でいいんだけれども、やっぱりちょっと暗い。レンズが暗いということは、適度な露出を得るためにシャッター速度が遅くなってしまい、必然的に手ブレが発生しやすくなる。このレンズは手ブレ補正ついてないので一番利用シーンが多い室内だと手ブレとの戦いであまり実用的でない。しかも暗いレンズは背景のボケも少ないので、一眼レフの醍醐味である被写体が浮き立った写真も撮りづらいのです。

というわけで、明るいレンズSIGMA 30mm F1.4というレンズを勢いで買ってしまいました。D40はボディ側にオートフォーカスのモーターがないので、モーター内蔵のレンズでしかオートフォーカスが使えないという弱点があり、実質このレンズくらいしか選択肢がないのです…

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SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM ニコン用
SIGMA
評価

で、実際使ってみるとどうかというと… 最高!!

レンズ変えるとこんなに変わるのかとビックリしました。何が良いかというと…

  1. 背景がやり過ぎなくらいボケてくれる。
  2. シャッター速度が速くても露出を得られるため手ブレが起きにくい。
  3. 見た目がいかつくなって高そうなカメラに見える。

明るさは、薄暗い室内でもISO800くらいで撮ればフラッシュなしで十分いけます。単焦点レンズなのでズームは効かないけど全く不自由は感じません。

これから一眼レフを始めてみようという方は、安易にレンズセットを選ぶよりもボディ単体とこういう明るいレンズを買った方が一眼レフの楽しさを手っ取り早く味わえると思います。

参考までにNikon D40SIGMA 30mm F1.4で撮った写真をFlickrにUPしておきました。

http://flickr.com/photos/junya627/