よくあるギャップイヤー制度というのは、高校〜大学もしくは大学〜大学院という節目に社会活動を行うことによって見聞を広めるというものだが、日本の場合「辛い大学受験を終えて早く花のキャンパスライフを送りたい」とか、そもそも文系は大学院進学率が低いなどの理由であまり馴染まないような気がする。
そこで、大学の2年と3年の間に制度としてギャップイヤーを設け、興味のある業界で1年間契約社員として働いてみるというというのはどうだろう?
学生のメリット
- 1年間の社会経験を通してやりたいことを見つけるチャンスができる。
- 就職活動時に無駄な動きを減らすことができる。
- 社会人としての基礎を習得することで、学生起業した際の成功率が上がる。
- 大学3〜4年で本当に学びたいことを学ぶことができる。
→自分は今社会人として大学院に通っているが、大学時代より10倍以上吸収力があるように感じる。
企業のメリット
- 様々なタイプの人材をリスク低く採用し、どのようなタイプを採用すべきか見極められる。
- 採用時に高いコストを払わなくても、ある程度の認知を得ることができる。
- 企業が教育の機能を持つことにより、社会的責任を果たすことができる。
社会のメリット
- 良くも悪くも企業の内情が学生間で共有され、良い企業には人が集まり、そうでない企業には人は集まらず、企業の自然浄化作用が生まれる。
もし在学中ギャップイヤー制度を採用してくれそうな大学があったらブレストしに伺います!