最近、ドワンゴ社が入社試験に受験料制度を導入したことが賛否両論分かれているけれど、個人的には非常にアリな取り組みだと思う。

そもそも私は「シューカツ」がこの国を停滞させる一因だと考えている。

ここで言う「シューカツ」は、就職活動そのものではなく、特定の時期になると一斉に就職支援サイトにプロフィールを登録し、着慣れないスーツを着て真面目を装い、数十社にエントリーして内定を獲得する、この国特有の儀式のこと。

大学で何を専攻しようが関係なしに、とりあえず名の知れた企業にエントリーし、取ってつけたような志望理由を述べ、内定を獲得する。入社時点では完全にド素人状態で、企業は半年くらい時間とコストをかけて「新人教育」という人材均質化プログラムを実施する。

一方(私が見てきた限られた範囲ではあるが)諸外国では、高校くらいにはある程度進みたい方向性を決め、その専門性を高めるべく大学で学び、インターンシップで現場を経験し、即戦力として企業に就職する。

異論は色々あるかもしれないが、大方間違いではないと思う。

これまで日本という村社会の中だけに限った競争ではそれで良かったかもしれないが、グローバルでの競争を避けられなくなった今、どちらが有利かは言うまでもない。

そもそも、「○○ナビ」系のカタログから自分の将来を選ぶようじゃうまくいく可能性は低いし、企業としてもその程度のリサーチ能力しか無い学生を大量に採用して大丈夫? と思う。

ちなみに、当社、イノベーター・ジャパンでは「新卒採用」という枠はあえて設けていない。新卒・既卒に関わらず、掲げているビジョンに共感してくれて、何らかの専門性を持っている方であればいつでも大歓迎。

当社みたいな小さな企業が抵抗しても何も変わらないかもしれないが、信念に背いて流れに合わせるくらいなら会社なんてやらない方が良いと思うので。

というわけで、

シューカツ制度、もうやめません?

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