ハンバーガーを待つ3分間の値段

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ハンバーガーを待つ3分間の値段―ゲームクリエーターの発想術
斎藤 由多加
幻冬舎 2006-01
評価

最近仕事がらゲームクリエーターの思考回路がどんな風になっているか気になってしまう。

小説家や漫画家と同じように、あんなボリュームの世界を頭の中で描く能力は本当にすごいと思う。

そんなわけで気になった一冊。

著者の斎藤由多加氏はもともとリクルートの社員だったが、独立して『シーマン』や『ザ・タワー』などのゲームを開発した天才クリエーター。やっぱりリクルートのOBってすごい人多いな…

この本では具体的な「ゲームの作り方」については語られていないが、普段どんな思考で物事を捉えているかを綴ったエッセイになっている。

我々が日常生活の中で常識として捉えていることは必ずしも真実ではなく、少し視点をずらすことで本質が見えてくるといったことが具体例を挙げて書かれているためサラッと読めてしまう。

筆者が身の回りにあることにツッコミを入れ、「そう言われればそうだな…」と納得してしまう感覚が新鮮だった。

心のブレーキ

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「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~
石井 裕之
フォレスト出版 2006-11-21
評価

最近なんやかんやとexhaustedでなかなかinputができていない気がする。というかinputができていないからexhaustedなのか…?

そんな状況だと帰りの電車での読書が唯一inputの場で、やけに気持ちよく感じる。というわけで最近読んだ本の紹介。

最近本屋で平積みされていたり、新聞の広告に掲載されている『心のブレーキの外し方』。なんか胡散臭い自己啓発本に見えて敬遠してたけど、そのタイトルがやけに気になって読んでしまった。

現状を変えようと行動してもなかなか長続きさせることは難しい。それは原理として人間の行動は潜在意識が支配していて、そこには現状維持しようとする力が働いているということらしい。

始めから大きな効果を期待するが、そうはならないために諦めてしまう。車と同じで始めはローギアで遅いけれど、そこを我慢しないと走ることはないと。

なるほどね… やけに納得させられてしまった。現状維持って一番ラクチンで、そこに落ち着こうとするというのは筋が通ってる気がする。

通勤の片道で読めるくらいスッキリまとまっているので、心のどこかにモヤモヤ感がある人にはいいんではないでしょうか。

ファシリテーション

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ファシリテーション入門
堀 公俊
日本経済新聞社 2004-07
評価

「組織の力を引き出す」というキーワードが気になって読んでみました。

「マネージャーたる者、組織を成功に導いてなんぼ」と頭では考えるものの、自分のモチベーションと組織の動きはなかなかリンクせずに空回りしてしまうものです。

ファシリテーションとは、簡単に言うと組織の中のコミュニケーションを潤滑にして、メンバー個々が本来持っている力を引き出す技術。経営学や心理学までかなり幅広い知識を必要とする技術だけど、モノにしたら大きな力となりそう。

この本はそんな技術を事例を紹介しながら説明しているので、かなりサクッと読むことができました。