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モバイルかなりキテます

普段会社でも家でもPCが使える環境にいるので、携帯電話で調べ物をしたり、ましてや買い物をするという感覚が全然理解できませんでした。

が、沖縄のホテルで「インターネットなんてつながりませんが、なにか?」という状況に追い込まれて初めてモバイルって結構便利かもと思いました。

万が一に備えてGmailから会社のメールサーバーにアクセスできるようにしておいたので、メールの閲覧はもちろんのこと、送信も会社のドメインで送れてしまう。PCがなくてもある程度仕事ができちゃいます。

Flickrもモバイルから写真をUPできることは知っていたけど、APIを経由してそのままブログにも投稿できちゃうんですね。つまり、携帯電話から写メールをFlickrのメールアドレスに送ると、Flickrで写真が公開されると同時に、BloggerやMovable Typeのようなブログにも投稿できてしまうのです。

インターネットの環境が整備されたことでAPIを経由したサービスが実用的になり、それぞれの分野で特化したサービスがネットワーク化されて統合サービスとして機能する。

これからは一つのポータルが様々なサービスを提供するという形態はむしろ危険なのかもしれませんね。プラットフォームとサービスプロバイダーが1:nでつながっていくと考えると、facebookはまさに理想型なのでしょうか。

これからは1階層上のレイヤーで物事を考えることが重要な気がします。

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上海所感

上海から戻りました。

今回は実りのある話もあり、想定外の展開に愕然とすることもあり、波乱に富んだ出張になりました。

中国は日本と比較すると所得格差が大きいながらも、それぞれが完全に別のレイヤーとしてうまく(?)機能しているなと感じました。

人件費が圧倒的に安いために、必ずしも「システム化」がコスト削減になるわけではなく、場合によっては人にやらせた方が安い。なので、ECもテレフォンショッピングの域を越えずにネット上で完結したビジネスになっていないとのことでした。

また、インターネット広告も日本での位置づけとは異なり、TVCMの延長上にあるようです。リッチ広告に傾倒しているのはこの理由のためなんですね。まだ一部のナショナルクライアントがテレビの視聴率を補完するために利用しているだけで、まだまだ一般的になるには時間がかかりそう。

ただし、中国は母数が日本とは比にならないほど大きいため、中国の一部は日本の全体よりも大きくなってしまうという爆発力がある。

近い将来に起こり得るビッグバンを見据えて既に色々なプレイヤーが参入してきているようです。まさにゴールドラッシュですね。

唯一心残り、というかやっちまったのは、酔っ払ってお店にコートを忘れてきてしまったこと。CHOさんすんませんがよろしくお願いしますね!

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上海の夜

前回の台湾に引き続き今回のコーディネーターも我らがCHO氏でございます。

彼の指示にコントロールされるがままに、静安寺から南京西路に向けてひたすら徒歩。

どうやら南京西路近辺は日本でいうと新宿。商業・経済的な中心地ということです。確かに町並みはきれいに整えられていて、有名ブランドが立ち並んでいました。

まだ空き地がところどころに点在しているけど、そのほとんどがビル建築中。数年度はどうなってしまうのでしょうか…

日本も頑張らねば!