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世界一愚かなお金持ち、日本人

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世界一愚かなお金持ち、日本人
マダム・ホー
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008-01-13
評価

飛行機の中で読んでみました。

簡単に要約すると不労所得のお話。

「愚か」であるかどうかはわからないけど、元来農耕民族である日本人は将来のために、働いて得た所得の一部を低金利でひたすら貯蓄したがる。そのために「金のために働く」パターンに陥りがち。

この場合将来は働くという行為だけに依存しているため、何らかの理由で働けなくなった瞬間破綻してしまう。このリスクを回避するためには働くこと以外で得られる所得、つまり不労所得を確立することが重要だということらしい。

アメリカ人、中国人、日本人それぞれの信用の考え方を比較していたり、なかなか面白い内容でした。

2 replies on “世界一愚かなお金持ち、日本人”

読んではないけど、趣旨は
「金持ち父さん貧乏父さん」と同じなのかな。
あれはロバートキヨサキ風なので思いっきりアメリカの話だけど。

勝間和代の「お金は銀行に預けるな」
これも不労所得に少し触れてます。

給与所得だけでなく不労所得を得る仕組みを作ることでワークライフバランスが成り立つと。
金融リテラシーの入門書的な感じなんですが、勉強にはなります。

日本人はビジネス下手、なんでしょね。
俺もサラリーマンでシコシコやってるので「日本人」っぽい生き方してるんですが。

>「金持ち父さん貧乏父さん」と同じなのかな。

そうそう。俺も読んでないけど、「金に働かせる」というやつだよね?

色々と投資の勉強したいんだけど、なかなか時間なくてね… それ以前に元手がない(^^;

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