チームラボ・猪子氏が語る、「やりたいこと」を見つけるたったひとつの方法
を読んで色々と考えてみた。
自分の会社でキャリア面談をしていても、やりたいこと(WILL)が明確に見えている人と、そうでない人が大きく分かれる。
以下、自分なりの仮説。
やりたいことを見つけるためにはセンサーとなるアンテナが必要。
そのアンテナは幼少期に遊びを通して立てられる。
しかし、「教育」や親の期待によって、アンテナが感じているものと異なることをし続け、次第にアンテナの感度が下がり、しまいには圏外になってしまう。
それが「やりたいことが見つからない」症候群の主な原因のような気がする。
実感として、親や先生の言うことをしっかり守ってきた、いわゆる「優等生」の方がこの状態になっているケースが多い。
では、やりたいことが見つからない症候群にならないためにはどうすればいいか?
自分のアンテナに正直に生き続けるしかない。
親や先生は、自分達の価値観を押しつけず、子供のアンテナを尊重してサポートすることが役目。そして、自分のアンテナを信じ、自信を持って行動できるようにしてあげることこそが本来の教育のはず。
大学選びや就職活動にも口を出してくるような親は典型的なNGパターン。
一度圏外になってしまったアンテナは、果たして復活させることができるのか。
できると信じて処方箋を探りたい。